・・・・・・・っということで、1年ぶりのジジイはかく語りき。
【愛と差別は表裏一体である。】
差別とは自分と異なる要素を他者に見出だし、その異質さを理由にして他者を貶め、自分の優位性を主張する感情である。
・・・・と、定義してみよう。
普通、この感情は賎しいものとされ、他人は公平に見るべきだと説かれる。
何故なら、異質なものとは主観的なものであって、しばしば差別される側には動かしがたいものだからである。
しかし、この感情の裏には集団的には同胞愛、個人的には自己愛が必ず存在する。
愛とは通常良い感情とされる。
この愛は、他者をより差別することによって強まる性質がある。
だから、同胞のためには命を懸けてもいいとか、死んでも構わないとまでエスカレートするのである。
愛というものは、かように危険な側面を持っているのである。