TVドラマ【The Expanse】 | so what(だから何なんだ)

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・・・・・・・っということで、今回清里で何をしていたかというと、Amazon TV stickでアメリカの連続TVドラマの【The Expanse 】をずっと見ていました。
(^_^ゞ

SFファンにはたまりませんぜ。


このドラマは3シリーズ構成で、今回はシーズン1と2の合計23話を見ました。

ストーリーは複雑怪奇で、一度見ただけではサッパリ掴めません。

しかし、我慢して(?)見続けると、大体の流れが掴めるようになり、その魅力にハマってしまいます。

驚くべきはそのCGのレベルの高さ。

全く手を抜いていません。

舞台は宇宙が主ですから、宇宙船内部とか、宇宙基地、植民地は全て人工的なセットを造る必要があります。

宇宙服にも金かかっています。

スッゲェ~制作費がかかっているのは明らかです。TVドラマなのに。

同じ宇宙物でも、スタートレックから隔世の感があります。

ここまで来ると、アメリカには誰も敵いません。

アメリカの独壇場です。

アメコミで培った技術と、スタッフと資産を使えば、映画と同品質のTVドラマが出来ちゃうのです。

日本の映画製作会社とTV局が束になっても敵う相手じゃありませんね。

見たらわかると思いますが、そのレベルの高さにはビックリしてしまいます。

製作費の少なさで窮窮としているのがミエミエの日本TVドラマが惨めです。

だからといって、これだけの製作費を掛けたからといって、彼らのレベルには到底追い付かないでしょう。

何故なら、彼らは世界の市場を視野に置いて作っているからです。

世界市場で儲かるからこそ、彼らは資金を惜しみなく投入するのです。

日本にはその野心がない。

ちょっと名が売れた(演技とほど遠い)タレントで視聴率を稼ぐことしか考えていないのです。

そういう意味で、日本のTVドラマもガラパゴス化しているのです。

何も資金をかけろといってるのではありません。

少なくとも、そういう野心というか、野望を持って欲しナァ~と言いたいだけです。
(-_-;)