・・・・・・・っということで、元○○重工のお話し。
【自動車大手ス○ルが2015年から17年にかけて、社員3421人に計7億7千万円の残業代を払っていなかったことが、24日わかった。】
という記事を読んで、昔を思い出しました。
○○重工で、ある新製品を共同開発することになりました。
協力メーカー各社が出席し、第一回会合が持たれました。
わが社の代表はぼくでした。
開発目的、マーケティングと説明が進んで、いよいよ目標生産コスト分析に入りました。
そのとき会議を仕切る○○重工の幹部が驚きの発言をしました。
「各社、原価を洗いざらい公開してくれ」と。
企業にとって原価はノウハウ中のノウハウです。
原価にいくら利益を乗せるかは、まさしくその企業にとっての裁量であって、それを放棄すれば経営の意味が無くなります。
その発言に耳を疑ったのですが、もっと驚いたのが各社が面と向かって反対しなかったことです。
各社とは、日頃から○○重工と付き合いのある下請け企業だったのです。
そのとき思ったのは、あっダメだなこの会社とは付き合えんなでした。
そもそも原価を正直に申告しますか?
ハイそうですかと信じます?
信じないなら、相手の懐に手を突っ込んで調査出来ます?
わが社はぜんぜん取引がなかったので、即その場でプロジェクトから降りると宣言しました。
それ以来、この会社の作るクルマは買う気がしません。
(追記)その後、プロジェクトは大赤字を出して頓挫しました。(^^)/