ふるさと | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ぼくが生まれたのは愛媛県の今治市です。

親父の関係で、子供の頃は引っ越しばかりしてきました。

山口県、岐阜県、東京、神奈川県と続き、今治の記憶はゼロです。

就職後も両親の家から通ったのはほんの一時期、外国も含め、あちこち住まいを変えました。


それに比べ我が二人の娘、長女は生まれたのは築地産院ですが、現在の家に物心ついたときから33年ずっと暮らしています。

次女はこの家から30年間全く移動せず。

ぼくにはその感覚が無い。

隣近所も、公園も、駅前商店街も生まれたときと同じです。

そして幼稚園、小学校、中学校の友達も、結婚して出ていくことがあるものの、実家とその両親は知っています。

彼女たちにとって、この生活圏は隅々まで知り抜いているのです。


ぼくも、この地に住みはじめてはや30年間が過ぎました。

こんなに長く住んだのは人生初めてです。

でも、仮の住まいという感覚から抜けきれていません。

だから、子供たちのように地元に詳しくはありません。

いつかは出ていく土地で、ふるさとでは決してありません。


間違いなく娘たちにとって、この地は濃い存在で、ふるさとそのものです。

ぼくにはその濃さがどうしても理解できないのです。

根無し草のようなぼくにとって、ふるさとは蜃気楼のような存在なのです。