映画【マグダラのマリアMary Magdalene】 | so what(だから何なんだ)

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68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ホアキン・フェニックスがキリスト役だというので、見る気になりました。


最初にぼくの好きな聖書の一説【 そこで、イエスは言われた。「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。  それは、からし種に似ている。人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり、その枝には空の鳥が巣を作る。」 】が出てきてビックら仰天。

このフレーズが有名なのか知りませんが、この映画を解く鍵になっているのです。

映像は美しい。

単調だけれど。

しかし、ストーリーはぜんぜんまとまっていない。

台詞も脈絡がない。

でも、それでいいのだ。

キリスト教の世界では常識で、説明の余地がないからである。

彼女はキリストに出会い、信者になって、キリストの最後に立ち会う。

ぺテロ、ユダなどと共に布教活動するのだけれど、彼女以外の男どもが愚かに見えてくる。

キリストの本心を正確に理解していないからだ。

彼女だけが深いところで理解している。

キリストもそれに気づいている。

どうも二人の間には「愛」が存在しているようなのである。

しかし、映画ではそれらを説明的には描いていない。

何故なら、キリストと、信徒たちを冒涜することになるからだ。

そう言いたいのだけれど、わざと描くのを避けている。

マグダラのマリアは娼婦だと思っていた。(映画でも描かれない。)

実は、彼女を貶めるためのデマだったとのテロップが最後に入った。

その誤解が解けて、つい最近彼女が聖人に列せられたことは記憶に新しい。

キリスト教って男性主体の宗教だけど、遅ればせながら女性にも気遣いをし始めたというところか。

何せ、Me Too運動は怖いもんね。(^ω^)


★★★☆☆