最初見たとき、これがフレデイ・マーキュリー役?と信じられないほど似ていなかった。
髪が長くて、背が低く華奢な感じで、悪いけど、ドブネズミのような印象。
マッチョなイメージは後年作られたようで、若い頃の体格は貧弱だったようですね。
しかし、気になったなぁ~~あの前歯。
役者も気になるらしく、ずっと上唇で隠そうと動いていた。
フレデイーって、あんなに出っ歯(差別用語?)だったっけ?
そうだとしても、(まさしく)取って付けたようなメークで、ぼくはずっと口ばかりに注意が行ってしまいました。(-_-;)
途中から短髪に鼻髭を蓄えてから、イメージが近くなって安心したけれど。
・・・・・・・えっと、映画の内容ね。
彼のエネルギー源には劣等感への反発があったはず。
明らかな人種差別用語である「パキ(パキスタン)」と呼ばれ(正確には両親はインド系)、前歯が目立つ容姿であり、そして(異常な性癖と思われていた)同性愛趣向(ゲイ)という劣等感である。
ぼくらの世代は、彼がゲイでインド系だったということは常識だけど、知らない世代は映画を見てどう感じたのかな?
彼を知らなくても音楽は知っているはず。
音楽を聞けば、これぞクイーンであって、クイーン以外の何物でもない。
これはスゴいことである。
圧倒的な歌唱力とパフォーマンス、そして心に響く楽曲。
フレデイばかりが目立つけど、ブライアン・メイの天才的ギターテクニックもクイーンを特徴付けている。
正直なところ、フレデイの人物像を描くストーリーには感動しなかった。
ただ、Rockというものは何かを、フレデイはぼくらに教えてくれたと思う。
まさしく彼の歌声を聞いて、ぼくらの心が「揺さぶられ(Rock )」るのだ。
この映画は、映画館で観てくださいね。
なんたって、大音量で皮膚まで揺さぶられますから。(^^)/
★★★★☆