・・・・・・・っということで、トム・ハーディ、ー売れっ子俳優になった。
最初に印象に残ったのが【Black & White】というコメディー。
都会的な軽い感じの演技だったので、【マッドマックス】の主演を勤めたと聞いて意外だった。
決して背丈は高くなく、マッチョなアクション俳優とは程遠かったからだ。
しかし、【レヴェナント】を見て、こんなにも変わるんだと驚いた。
その後、【欲望のバージニア】や【チャイルド44】をレンタルで見直してみると、着実に演技力を上げてきたのが分かる。
最近では【ダンケルク】【ヴェノム】と引っ張りだこ。
この【TABOO】はイギリスで製作されたTVドラマで8回のシリーズになっている。
19世紀のロンドンって、こんなにも汚らしく不潔で暗かったのかと驚かされる。
粗スジは別にし、「雰囲気のあるドラマ」である。
そう、雰囲気。
ストーリーは分かりづらいけれど、イギリス映画の特徴である「筋」はちゃんと通っている。
ダークヒーローの復讐劇であるが、ストーリーはどうでも良い。
雰囲気を楽しむべきである。
映像がいい。
音楽もいい。
最初のタイトル映像が素晴らしく美しい。
ハーディー本人が演じたかった役だとすぐ分かる。
不思議で不気味で、残虐かと思ったら優しく、何を考えているか先が読めない人物を演じられるのは、そうザラには居ないだろう。
とりまく俳優たちもいい。
特に異母妹を演じたウーナ・チャップリンが良かった。
あのチャップリンの孫だそうだ。
好き嫌いが大きく分かれる作品だと思う。
アメリカのドラマに飽きたら、こういうドラマを見るのもイイと思うヨ。