ぼくなりにモヤモヤの正体を分析してみました。
後半早々と2点を先取した時点で、日本はキツネに摘ままれた。
あぶく銭身に付かずとの諺通り(そんな諺ない。)、普段持ち慣れていないものを持ってしまった。
なんと、追加点を取りに行ったのである。
高い位置でボールを奪い、シュートを狙う。
そんな61位の国が3位の国相手に、身分不相応な夢を持ってしまったのです。
本来なら守りに入るべきでしょう。
相手は強いから、終了までに同点に追い付かれるかも知れない。
だが、勝機があるとすれば、延長にもつれ込み、その時に本田を投入でしょう。
それまでは守備固めの選手交代でしょう。
最後はPK戦です。
それが弱者の戦略です。
なのに西野監督は、本田を投入して点を取りに行った。
もちろんこの強気の采配には裏があります。
直前のセネガル戦で、武士道に悖る(もとる)時間消費作戦を取ったことへの忸怩たる思いが背後にあったのです。
ぼくはこの思いが良い方に働いてくれると信じていましたが、裏目に出てしまいました。
武士道なんかかなぐり捨てて、泥臭く失点を防ぐべきだったのです。
やはり、ここで監督の経験不足が露呈したと言えるでしょう。
監督は、勝利がピッチに落ちているかもしれないと試合前に表現していました。
だけれども、拾ったあとどうすべきかまでは考えていなかった。
試合後、監督は何が足りないのか分からないと語りました。
正直な感想だと思いますよ。