・・・・・・・っということで、古代ローマの遺跡を見ていると、当時のローマ人は最先端の文明を築いたと確信していただろうなと思うんです。
石積の文化ですよね。
アーチの技術さえあればその応用で何でも造ることができると考えていた。
事実その技術を使って公共建物、競技場、住居、橋、水道、下水、何でも造った。
当時、そんなことができる民族は他になかった。
その文化を目の当たりにした異民族たちは、彼らに敵わないなと感じると同時に、強い憧れを持ったことでしょう。
そういった技術力ばかりでなく、政治システム、法体系、軍事力など全てに於いて最先端を進んでいた。
たぶん彼らは、文明の頂点に立ち、もうこれ以上進歩の余地は残されていないだろうと考えていたに違いないのです。
実際はそのあと長い停滞期はあったものの、現代のIT社会から見れば彼らは原始的であったとさえ見えるのです。
ローマが滅びたのは彼らが慢心したからだというのが通説ですが、ぼくはそう思いません。
実は人間そのものは当時から全然進歩していないのです。
科学が急速に進歩したので、人類も進歩したと勘違いしているだけです。
ぼくはさらに、進歩どころか急激に退化していくと確信しているのです。
だって、ものを考えなくなった。
科学の進歩によって確実に増えたのが自由時間です。
家事だって、仕事だって、移動だって、情報交換だって当時と比べたらぜんぜん時間を使わない。
このことに気付いている人は案外少ないのですが、現代は時間があり余った時代なのです。
皆さん時間があればどうしています?
スマフォにかじりついてゲームかネットか、下らん(?)文章のやり取りでしょ?
仕事だって、本当は余計な時間を取られずにもっときちんとした仕事に時間が使えるはずだ。
ところが忙しい忙しいと自殺に追い込まれる人が続出している。
そう、現代人は有り余る時間を恩恵として生かせず、無駄にしているのです。
せっかく使える時間をマトモなことに使っていないのです。
マトモって?・・・・今回はこの話はしません。
これをもって人間が進化したと言えるのでしょうか?
退化というんじゃないですか?(^ω^)