・・・・・・・っということで、なんか変だよ日本。
あってはならない公文書の改ざん。
処分して存在していないはずの書類が出てきたり。
いままでバレていなかっただけかも知れないけれど、世界に誇る日本の官僚がガタガタになった印象を与える。
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官僚とは何か。
お世辞にも日本の国会議員は上等とはいえないけれど、何とかなっているのは支える官僚が優秀だからである。
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戦国時代のあと、日本には傑出した能力を持つリーダーが出現していない。
265年という戦争のない江戸時代が、強力なリーダーを必要としなかったためだろう。
その代わり、有能な官吏(公務員)を養成することに力が注がれた。
その結果、安定した社会が築かれ、日本人にとって成功体験となった。
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しかし、国家の危機のときに機能しないことが分かったのが、ペリーの通商要求だった。
井伊直弼をもってしても、外交は不向きであることが露呈した。
醍醐天皇の失敗以来、500年ぶりの天皇の登場である。
が、その後の身の丈に会わない急速な軍国化は、誰の指導の下に計画され実行されたのであろうか。
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日清日露の戦争における成功体験から、軍部が力を持つようになった。
だが、その軍部をまとめて率いていたのは誰だろうか?
あれだけ大それた戦争を引き起こしながら、アメリカは日本の戦争責任者を特定できなかった。
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そして戦後70年が過ぎ、シビリアンコントロールの現代である。
相変わらずこの日本を指導しているリーダーは不在のままである。
リーダーばかりではない。
国民も、お上に任せておけば、何とかなるで過ごしてきた。
しかし、そのお上に任せておいても、新国立競技場に無制限に税金をつぎ込んで知らぬ顔だ。
汚染まみれの豊洲への移転も見切り発車だ。
年金機構は大切な年金が消え去っても知らん顔どころか、個人情報まで垂れ流して反省がない。
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権力は必ず腐敗するとはよく言ったものであるが、同じように組織も劣化するということだろう。