小高い丘陵地帯なので日当たりがよく、富士山の眺めを遮るものがありません。
自然が豊かで、都内の別荘地としては理想的です。
現代は建物だらけですが、地形そのものは当時とたいして変化がなく、多摩川から急に上がる斜面には多くの自然が残っています。
今は高級住宅街となって、いかにも余裕のありそうな家々が並んでいます。
かつての別邸の殆どは残っていませんが、唯一保存されているのが「旧小坂家住宅」です。
現在は世田谷区の指定文化財になっていて、自由に見学出来ます。(無料)

かつての大名や資産家たちが造った庭園を見ていつも思うこと、それは大金持ちになったら使い道は庭なんだなぁ~です。
自分の趣味がモロに表れるし、造成費はもちろんのこと維持管理費が膨大ですもんね。
ちょっとでも荒れようものなら、アイツ金が無くなったんだなんて言われますからね。
究極の道楽じゃないでしょうかね。
そこで思い巡らすのですが、現代の大金持ちって何に金を使うんだろう?です。
高級品を買ったり、豪華な食生活、豪遊なんかするでしょうが、庭が究極の贅沢とは思っていないでしょう。
現代はそれだけ選択肢が豊富になったのであり、昔の金持ちは使い途が限られ可哀想なのでしょうか?
ぼくはそう思いません。
趣味のよい自分の庭で過ごす時間が精神に与えてくれるものには大金に見合う究極の価値があると、昔の人は知っていたのじゃないでしょうか。
少なくともディズニーランドで豪遊?するよりはずっとマシだと思うんですが・・・








