・・・・・・・っということで、シャーリーズ・セロンのアクション映画。
押しも押されぬ上品な顔立ちの美人俳優で、バレエで鍛えた身体と身のこなし。
もうアクション映画は無理だろうと思っていたけど、まだ42歳なのね。
流石にかつてアカデミー女優賞を取った演技力に衰えはありません。
キアヌ・リーブスの【ジョン・ウィック】の女性版みたいな作品だけど、演技力は雲泥の差。
単なる暴力の羅列なんかでは終わっていない。
こんな映画で彼女のキャリアを浪費するのは勿体無い気がする。
ジェームズ・マカヴォイなんかも共演していて、ストーリーもひねり過ぎるぐらいひねっているけれど、分かりにくいことなんか気にすることはない。
やはり見所は彼女のアクションシーンだろう。
ありがちな無敵の女性としては描いていない。
体力が落ちてくると動きも鈍くなり、相手の攻撃も防ぎきれずに顔に痣は作るわ、体もボロボロになる。
最近のスパイ映画は冷戦が終わり脚本家泣かせだが、本作はベルリンの壁が崩壊する前夜に舞台を設定している。
無理矢理感が出ていて、苦しい台所事情を伺わせる。
そういう意味で続編は無いな。
ただただシャーリーズ・セロンの役者魂に感心させられます。