実を言うと、松下村塾の見学が終わって、全く次の行き先は未定だったのです。
駐車場に停めたクルマの中で地図を開いて決めただけです。
↓行ったことあります?

分かりにくいですよね。
そもそも道路標識どおりに行っても、石見銀山の坑道入口に辿り着けない。
駐車場完備の立派な資料館には着くけれど、肝心の改札口はそこから何キロも離れた場所。
そこには自家用車の駐車スペースはごく僅か。
世界遺産だぜ。
スイスイと案内されて当然と思うじゃん。
駐車場から定期バス(?)か電動アシスタント付き自転車レンタルか徒歩しか認めない方針らしい。
ぼくは折り畳み自転車を持っていたからレンタサイクルを借りる必要ないんだけど、
この入り口まで来るのに、大変な距離の坂道が続くことを覚悟しておいてく下さい。
すっげー遠いですよ。
途中の標識、不親切ですよ。
これについては文句を言っておきました。
さて、公開されている坑道です。↓

ほとんど屈まないと歩けない高さ。
銀の鉱脈を求めてノミとハンマーを使って掘り進みます。
ノルマは30CM/日だったそうです。

天井が低いといっても、鉱石搬出路の大きな坑道。
上下左右網の目のような坑道は這って進むくらいの狭い坑道。
気が狂わんばかりの劣悪な環境です。

↓これは機械堀りで見学向けですので、頭を気にする必要ありません。

公開されている坑道はほんの一部ですので、そんなに歩いたぁ~という気持ちにはなりません。
↓出口。

途中でガイド付きのカップルと出くわし、ガイドの説明がいやでも耳に入ってくる。
あちらは有料、こちらは無料。
悪いなぁ~と思いつつ大変参考になりました。(^^ゞ
・・・・・・
坑道出口の職員が暇そうだったので、またまた鶴瓶になって質問してしまいました。
↓これは鉱石。
黒い筋が銀の鉱脈です。

出口の職員、やたら暇だったようで、説明に俄然火が付いてしまいました。
30分以上の独演会でした。
面白かったぁ~

書きたいことは山ほどあるけれど、紙面が足りない。
掘り出しただけではダメで 製錬しなきゃならない。
↓精錬所。
コレも、積もる話が山ほどあるけれど、今回は写真のみ。


ここはメインストリートから外れているのですが、自転車でヘバっているぼくを横目にアシスタント付き自伝車はスイスイ追い抜いていきます。