遠藤周作記念館 | so what(だから何なんだ)

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68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、遠藤周作記念館に行きました。



まあ、ナンとも立派な建物。

道の駅の隣です。

内部は撮影禁止で写真では一切紹介できませんが、「沈黙」一色といって良いくらいの展示物でした。



映画が公開された1月直後には、来館者が10倍ほど増えたそうですが、今では閑散としています。

夕日の名所らしく、とてもイイ眺めです。

「沈黙」について、彼自身のコメントが随所にあって、まるでヒント集のようでした。

この作品は海外でも評価が高かったようで、何故スコセッシ監督が?という謎は解けました。

結論からいうと、「沈黙」は彼の問い掛けの始まりであって、その後も信仰とは?というテーマで沢山書いています。

ですから、解釈は彼自身を含め、様々だということです。

↓出津(シツと読みます)地区の入り口に建つ沈黙の碑です。



何故、遠藤周作がここを舞台に小説を書いたか?

・・・つづく。