彼女が残したもの | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、ぼくは一回も読んでいなかったけど、読者登録して毎回読んでいた人達は今、さぞかし辛い思いをしているのではないでしょうか?

心のどこかで、この人は回復して元気になるんじゃないか、同じ癌だった誰かさんみたいにケロッとしてTVに復帰するんじゃないかと、何の根拠もないけれど確信していたんじゃないですか?

だって、芸能人だもの。

芸能人って死と結び付きにくいですよね。

美人薄命とはいうけれど、34歳はあまりにも早すぎる。



こんなに多くの人が、他人の死をこんなに身近に共有した例は過去にないんじゃないですか。

しかもリアルタイムで。

ブログだからこそであって、ツイッターやFacebookだったらどうでしょう。



しかし、確実に死に近づく人の日記をとてつもない数の人達が読んだという事実をぼくは自分の中でよく消化できません。

読むことを躊躇したのは何故でしょうか。

勇気がなかったからでしょうか。

他人のいちばんデリケートなプライベートを覗くことを恥じたからでしょうか。

読むことによる精神的影響を避けたかったからでしょうか。

ぼくのように彼女のブログを読まなかった人達は、同じ思いをしているのでしょうか。



一方で、最期までブログを残し続けた彼女の気持ちは分かる気がするのです。

ブログは彼女の人生に意味を持たせ、彼女の精神を救ったと信じたいのです。



彼女のブログが社会に与えた影響は分析出来ないけれど、とても大きなものであったことだけは確かでしょう。

彼女の冥福を祈ります。