・・・・・・・っということで、日本のプロ野球を見ていると、「いい仕事をしましたね」なんて、解説者が言うじゃないですか。
ぼくはコレに違和感を覚えるんです。
また、解説者が「職人技ですね」と言うに及んで、そりゃぁ違うだろうと思わず呟いてしまいます。
もし、もし、選手たちが職人であってプレーは仕事だとすれば、彼等は仕事を見せることによって報酬を得ていることになります。
確かに、プレーを見るのは楽しい。
しかし、プレーを見せることを仕事と表現するのが相応しいのだろうか?
地味だけれどぼくのやっていた営業という仕事も面白かった。
仕込みから駆け引きを経て受注に至るまでのプロセスは、他人が見たって絶対に楽しいはずです。
しかし、それを見せることによって報酬を得ることはできません。
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アメリカメジャーリーグの野球を見ていると、打者の特長によって極端な守備体制をとります。
三塁手が1・2塁間に移動して、3塁ガラガラなんてこともあります。
日本の解説者は3塁方向に打てば簡単にヒットできるのに何故打たないんでしょうねぇ~~なんて言っています。
しかし、アメリカの打者は絶対に空いている方には打ちません。
その他、ピッチャーは遊び球をあまり投げない。
だから3球三振なんて日本より多い。
バッターも3ボール・ノーストライクでも、四球を待たずにバットを振るケースが多い。
監督も送りバントをあまり採用しない。
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日米の野球を比較したとき最大の違いは、アメリカがあくまでショーに徹しているところじゃないでしょうか。
アメリカのピッチャーはあくまで三振を取りに来る。
アメリカのバッターはあくまでホームランを狙う。
何故なら、ショーとして見栄えがするからでしょう。
もし、アメリカの選手に「君はいい仕事をしましたね」とか、「職人芸を発揮しましたね」なんて言ってもピンとこないでしょう。
彼等はプレイを見せることによって評価されるプレイヤー、あるいはショーマンだと自分を認識しているにちがいありません。