・・・・・・・っということで、秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりましたが、お元気でしょうか・・・ってな時候の挨拶をしなきゃならない季節になってしまいました。
早いねぇ~いつものことながら。
・・・・・っで、虫の声。
秋になった途端、聞こえてきます。
いまも鳴いています。
すごいねぇ~
なにがすごいって、こんな東京で虫の声が聞こえることがすごいんです。
皆さんがお住まいの場所は様々でしょうが、ウチの周囲はほとんど自然なんかありません。
人間が植えたほんの少しの木々と、雑草くらいなものです。
虫の立場になって考えなくとも、実に住みにくい環境です。
こんな申し訳程度の自然環境にしがみつかなくったって田舎で暮らせよと言いたくなります。
なのに毎年秋になったら律儀にバックグラウンドミュージックを奏でてくれる。
虫が鳴く理由は子孫を残すためなんだろうけれど、こんな惨めな環境の中でも次の世代に命を繋ごうとしているんですね。
たぶん、人間が生まれる前もずっとそうしてきたし、人間が居なくなったあとも彼らは生き延びるんでしょうね。
当たり前ですが、彼らは人間から餌をもらっているわけではなく、自然からの恵だけで生存しているんですね。
自力で。
しかも、昼間は外敵に見つからないよう身を潜めていなきゃならない。
すごいですよね~
それに比べ人間は・・・・・・・・
なぁ~~~~んてことを虫声を聴きながら・・・・・
さぁ~て、起きるとするか。