・・・・・・っということで、世論とやらは桝添辞任じゃないと収まらない勢いだ。
その理由は、奴はセコいからであろうか。
しかし、これは如何にも感情に流されていやしないかと、ぼくは危うさを感じるのである。
いくらセコくても、法を犯していなければ、辞任させるほどの理由づけにはならない。
これが桝添が頼る論拠であって、彼は包囲網を突破できると確信している。
ドーセ日本人は飽きやすい。
頭を低くしてさえいれば、嵐は去っていく。
流石に桝添である。
セコいから嫌いだ、嫌いだから辞めろというのは単なる感情論である。
桝添の勝ち、都民の負けである。
・・・・・・
ここで考えなければならない。
関東大震災は必ず来る。
10分後に来てもおかしくない。
その時の都知事は桝添でイイのか?・・・である。
公用車を使って毎週都を離れ、家族サービスをするような価値観を持った人物でイイのか?
ひとたび東京で大震災が起きたら、未曾有の被害になることは明らかであり、大規模な財政出動が必要になる。
その時、税金を私用に使って恥じない人物でイイのか?
都の最高責任者として多くの指示を発しと決断を下さなければならない。
その時、人望を失った人物でイイのか?
もちろん、判断を誤ることもあるだろう。
その時、言い訳に終始してのらりくらりと逃げ回る人物でイイのか?
・・・・・・
こういう人物を選んだ都民の責任は重い。
選挙とはこのように重大な結果を招くのである。
都民は、いくら費用と手間と時間がかかろうとも、リコールという手続きを踏むことを惜しんではいけない。