・・・・・・っということで、広島への原爆投下で死亡した数は12万人とも14万人とも言われている。(えっ?30万人?)
まあ、経過はどうであれ、最終的に原爆を投下したのはB29の乗組員であり、その乗組員の中で爆弾投下のスイッチを押したのはそういう任務を割り当てられた乗組員の親指の動きだけで決定されたのである。
そう、親指のほんのちょっとした動きで、十数万の人々の生命が奪われたのである。
・・・・・・
一方1994年にルワンダで発生したジェノサイド。
正確な犠牲者数は明らかとなっていないけれど、およそ50万人から100万人の間の人間が殺されたのである。
広島十数万人、ルワンダ70万人前後。
はて?
ハテ?
どちらが悲劇なのだろうかなどと言いたくはない。
客観的な事実として、核兵器で殺戮された数よりずっと多くの人々が「中国製の鉈(ナタ)」によってなされたことの事実を言いたい。
片や親指の数センチの痙攣によって効率的に成され、片や個々の人力によって非効率的(?)に成されたのである。
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今日のオバマ大統領の広島訪問の演説を聴いて、想像していたよりずっと心に響かなかったのは何故だろうかと考える。
世界平和を訴える人々。
問題の本質は大量破壊兵器の賛否以前の問題ではないだろうか。
即ち、人間の本質の解明こそが問題じゃないか。
殺そうという意思さえあれば、手段は問わずに目的を達することが出来ることこそ脅威なのではないだろうか。