・・・・・・っということで、ぼくは短気である。
自分でも嫌気が差すほど超が付く短気である。
それも、つまらないことにすぐカッとする。
口から出る言葉は「エェ~~イクソ!!」である。
カミサンがそれを聞くともの凄く嫌がる。
ぼくも彼女の立場になれば嫌だ。
それくらいは知っている。
知っているのに指摘されると、またカッとしてしまう。
・・・・・・
ところが、他人からするとぼくは落ち着いているように見えるらしい。
そう見られるのは自覚している。
そういうふうに振舞っているからだ。
他人の前では短気を押し殺している。
・・・・・・
そうはいいながら、冷静に自分の性格を分析している自分もいる。
分析は簡単、幼児性が抜けていないのだ。
えっ? こんなに歳を取っているのに?・・・って?
自分の思い通りに行かなくなると、感情を爆発させてしまうのは典型的な幼児の特徴ではないか。
その裏には、癇癪を起こすと親がなだめてくれるのを期待する甘えがあるのだ。
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だが、63歳の幼児が幼児と違うのは、もうなだめてくれる親も他人もいないことを知っていることだ。
実は、「エェ~~イクソ!!」と、ぶつけている相手は自分自身なのである。
こんな歳になりながら、つまらぬことに短気を起こしている自分がまた腹立たしいのである。