河津桜と木場界隈(その1) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、久しぶりに木場駅で降りた。

久しぶりというのは以前この駅から徒歩20分のマンションを購入して住んでいたのだ。

カミさんと結婚して新婚生活を始めたのが、ここ木場だった。

もう30年以上前、ぼくが30歳前の独身時代に35年ローンを組んで買ったのだが、安月給で無茶なことをしたものだ。

ナァ~ンもない、殺風景な土地だった。

当時の駅周辺には小さなスーパーが一軒あるだけで、文化の匂いが一切無く、倉庫と工場があるだけの灰色の街だった。

駅前に書店がないことが信じられなかった。

そして、最大の問題だったのは、治安が悪いことであった。

マンションがある運河沿いまで、長い工場の壁が延々と続き、夜でなくとも歩くのは怖かった。

駅までの往復に買ったスクーターを盗まれたこともある。

そんな土地でも住めば都。

長女が生まれ、いろいろな思い出が詰まっている。

しかし、いかんせん子供を育てるような環境ではない。

オマケにトラックの通行が多く、排ガスで鼻の穴が真っ黒になってしまう。

幼稚園入園前にマンションを売る決心をせざるを得なかった。

まあ、丁度バブル期だったので、買ったよりずっと高い金額で売れたのだが・・・

・・・・・・

ところが引っ越した後、藤倉電線(現在のフジクラ)が工場を売却したのである。

電線の工場だったので、長い土地が再開発されることになった。

そして現在のような、イトーヨーカ堂をはじめとするショッピング、レストラン街、シネマコンプレックス、フィットネスクラブが出来、周囲はオフィスビルが林立する街となった。

これほど変貌するとは夢にも思わなかった。

マンション、売らずに賃貸にしておけば良かったなぁ~。


・・・つづく。