聖戦(その2) | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
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・・・・・・っということで、彼らが聖戦だと叫んでいるからといって、宗教が動機だと思ってはならない。

ぼくは最初、そんなふうに彼らを駆り立てるのはコーランの教義に問題があるのかと思っていろいろ調べてみた。

確かに独特の言い回しではあるが、そこで説かれている教義には他の宗教と大きな差異があるわけではない。

即ち、人間が持つべき道徳と大きく乖離していないのである。

聖戦はイスラム教徒の専売特許ではない。

キリスト教だって、神の名の元にどれだけ残虐な行為をしてきたことか。

ならば、聖書に問題があると考えるだろうか?

それと同じである。

・・・・・・

キリスト教徒の聖戦といえば十字軍である。

聖地であるイェルサレムを取り戻せっ! それは神の望むところである。

この掛け声に応えたのは純粋に宗教的な情熱だっただろう。

ところがその十字軍でさえ、第四次の目的地はイェルサレムではなく、コンスタンチノープルだったのである。

コンスタンチノープルは東方正教会ではあるが、同じキリスト教の首都である。

キリスト教徒が聖戦を叫びながら、キリスト教徒を攻めたのである。

宗教の名の元、経済的な欲望で戦争が行われた典型的な例である。

・・・・・・

彼らは本当のイスラム教徒ではないと、まともなムスリムがいくら叫んでも無駄なのである。

宗教とはそういうものなのだから。

彼らはイスラム教を広めたいから戦っているのではない。

それを見誤ると、誰かさんのようにイスラム教徒を入国させるななんていう的外れな発言が出てくるのである。