やっぱ歴史かなぁ~ | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、だいぶ前から小説を読まなくなってしまいましたね。

歳をとると案外そういう人が多いんじゃないでしょうか。

年齢を重ねると、それだけ経験が豊富になる。

だから、作り物である小説の中のウソが引っかかってしまい、作品にのめり込めないのです。

それでも、古典と言われるくらいの作品は今読んでも深く考えさせられる所がありますがね。

直木賞と芥川賞を受賞した小説を集中して読んだ時期がありましたが、殆ど記憶に残っていません。

読んだすぐ後は、才能あるなぁ~と感じる作家が何人かいましたが、続けて読もうという気にはなれなかったですね。

もちろん例外は多少いましたが。

そんなわけで、今年流行った「火花」にはあまり触手が動きません。

やはり手が出るのは歴史関係の本ですね。

若い頃は歴史に興味がなくて、当たり前の常識さえ身についていません。

もっと早く歴史に興味を持っていればと悔やまれます。

時代や国に関係なく手当たり次第に歴史の本を読んでいると、その中からだんだん自分が興味を持つテーマができてくるものです。

そうすると、そのテーマに合った本を探すようになります。

今のテーマはイスラム世界です。

イスラム教そのものではなく、イスラム国家です。

何故、ムスリムたちはこうも国家運営が下手なのか。

何故、イスラム国家は独裁者という形になってしまうのか。

何故、富の分配が下手なのか。

何故、近代化、即ち工業化に彼らは失敗するのか。

もちろん、興味を持ったのは、現代社会におけるイスラム問題、即ち原理主義者たちやテロリストが引き起こす数々の問題です。

その原因を探るのに、歴史的なアプローチをすることは不可欠なはずですよね。

・・・・・・

残念ながら、ぼくらの歴史観は欧米からの視点で見る癖がついています。

シリアの民間人が、「何故パリで130人殺されるとこれだけ世界の注目を浴びるのか。自分たちの国では毎日のようにそれくらいの数が殺されているのに。」との言葉をどれだけの人が重く心で受け止められているのか。

歴史的に欧米があの地域にどう係わってきたか抜きに、現在のシリア問題は考えられないはずでしょう?

自分でも不謹慎だと思いますが、現在ホットな問題を歴史的な観点から考えるのはとても面白いのです。

いまオスマントルコの歴史を読んでいるところですが、アプローチの仕方としては間違っていないと思っています。

なにしろ飽き易いので、そのうちに自分の興味が別の所に逸れていくかもしれませんがね。(^^ゞ