・・・・・・っということで、中国が国産ジェット旅客機を開発しているというニュース。
(あっ、長文で退屈な話ですので、ここで止めてもいいですよ。^m^)
C919という名前の168-190席の機体で、エアバスA320やボーイング737と競合するそうだ。
一方、日本も三菱重工がMRJという国産旅客機を開発中で、70-90席くらいのクラスだそうだ。
偶然にも、両機とも初飛行は間近なようである。
日本の実力からすると、もっともっと先を進んでいても不思議じゃないと思うのだが、戦後アメリカは徹底的に日本の航空機産業を潰したから仕方ないのかも。
30年ほど前シアトルで、中国からボーイング社に派遣されている関係者と話す機会があったが、素人のぼくにも彼らのレベル低いなぁと思ったものだ。
その後中国はマクダネルダグラスとライセンス生産契約を結び、ノウハウを着実に積み重ねてきたようだ。
C919はFAA(アメリカ航空局)の型式証明が取れていないので、中国国内以外は飛べないことになっているらしい。
中国製の飛行機なんて、恐くて誰が乗るもかというのがもっぱらの評判だが、ぼくはそうは思わない。
社会のシステムが悪いだけで、彼らを見くびるのは間違っている。
いつかはまともな飛行機を作るようになることは間違いない。
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でも、実際に商品となるには事故を含め、大小さまざまな不具合がでてくるのは確実である。
航空機の開発とはそういうものなのである。
三菱も道のりは険しいと覚悟していることだろう。
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航空機の開発と自動車と異なるのは、その生産台数である。
一番売れたDC3で1万機ちょっと。
いま飛んでいる737で8400機くらい。
あの747でさえ1,500機だ。
これは総生産数で、クルマとは全く比較にならない少ない数と思わなければならない。
しかも、失敗作も膨大な数だから、実際にベストセラーになるには大変な開発費がかかるのである。
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っで、何を言いたいかというと、最近世間を賑わしているリコールの話である。
フォルクスワーゲンは自業自得だけれど、自動車業界にはリコールが付きものである。
特に乗り物など、人を乗せる製品は不具合が発生すると放置できない。
大小関らず、修理費はメーカーが持つのは常識だろう。
もちろん航空機も、様々な不具合が発生する。
不具合の規模にもよるだろうが、航空機の場合、修理費を全額メーカーが持つとは限らない。
正直なところ、旅客機のことはよく知らない。
自家用機を所有した人がよく不満を持つのが、この修理費である。
定期的に訪れる定期検査費用は予め分かる。
ところが、それ以外に頻繁に臨時の修理費がかかってくるのだ。
そのほとんどの費用を所有者が払わなければならない。
所有者としては、オカシイとなるのである。
ところが、部品を交換しないと耐空性がないとして飛べなくなるので、しぶしぶ払うことになる。
販売台数が少ないので、リコール費用を利用者に転嫁せざるを得ないのである。
ここが自動車と大きく異なる点である。
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もっと言えば、開発初期の航空機は不具合の塊である。
実際に飛ばしてみなければ分からないのである。
言い方は適切ではないが、利用者はモルモットのように、実験台にされているのである。
特に戦闘機の開発などは、開発段階での死亡事故は折込み済みなのである。
もちろん旅客機のような安全優先の製品は、確立された技術を用心深く利用して開発するので、いまはコメットの悲劇のようなことは殆ど起こらない。
だが、最新型の787でさえ、墜落につながる不具合が販売されたあとで発見されることもあるのである。
旅客機を開発するとはこういうことなのである。
三菱重工も、ホンダもそれを認識しながら、忍耐と勇気を持って開発しているはずである。
・・・・・・っで、それでも貴方は中国の旅客機に乗りますか?