・・・・・・っということで、ガラッと変わってお馬鹿映画。
実に下品で低俗な映画である。
ホンネを言えばアメリカ人はアラブ人やアジア人、黒人などへの人種差別で凝り固まっている。
そのくせ差別主義者といわれるのをいちばん嫌がる。
自分たちは自由で平等の旗手だと標榜しているからだ。
そんな状態が続けばアメリカ人の誰でもフラストレーションが溜まる。
そんなフラストレーションのガス抜きをこういうコメディー映画という形を借りて行う。
要するに日ごろ溜まった鬱憤の憂さ晴らしですな。
・・・・・・
その憂さ晴らし加減がこの映画では相当過激に行われている。
ブラックユーモアによる婉曲な笑いではなく、短絡的な笑いに近い。
でも、面白い。
故キム・ジョンイルに捧げるなんていう出だしから笑ってしまう。
ジョーク満載だけれどもぼくらのような日本人にはちょっと難しい部分もある。
笑うための知識と、英語力が不足しているからだ。
日本語吹き替えではたぶん半分も笑いは伝わらないんじゃないかな?
途中で中だるみするのが残念だが、良く出来たおバカ映画です。