・・・・・・っということで、老いていく母親を見るのはツライ。
母親って、ある意味、何つゥーか、絶対的でしょ?
絶対的っていう意味はネ、
良い意味でも悪い意味でも、母が子供に強い影響力を与えるっていう意味ですね。
習近平さんが必死になって、国民に対して影響力を及ぼそうと、莫大なお金と知恵を使ってもサ、
結局のところ母親が子供に与える影響の何千万分の一も達成していないでしょ。
(もう一度使うけどサ)結局のところ、母親の影響力って絶大だよね。
・・・・・・
そりゃそうサ、生まれた時に最初に接っするのが母親だし、成人するまでの間、無償の援助してくれるのは母親だもん。
母親に逆らえるはずがないじゃないじゃん。
・・・・・・
でも、逆らうのが子供の義務。
逆らって、逆らって、親を罵倒し、時には暴力も振るいたくなるってこともあるよね。
でも、そんな逆らう自分を見つめて、自己嫌悪に陥るのが子供ってもんだヨ。
・・・・・・
それって、いつまで続くの?
ぼくはいま62歳で来月は63歳になるけどサ、
まだ、そんな幼稚な、
とても幼稚な子供の心理を脱しきれないんだわサ。
・・・・・・
きょう、いつものように母親を老人ホームに入所している親父のところに連れて行った。
途中、ヤッパリ車の中で母親と口喧嘩をしてしまった。
母親は言った、お前は子供の頃2回頭を強く打った。
いま、オマエが短気なのはそのせいだ。
だから、一度医者に見てもらうべきだ。
いまは、とてもいい薬があるはずだ
・・・と言われた。
・・・・・・
ショックだった。
あんたの息子はいま63歳にならんとしているところだよ。
自分が短気なのは十分理解しているつもりだけれど、その原因が小さい頃2度も頭をぶつけたせいだってナンなのよ。
・・・・・・
ぼくには「やり過ごす」という技術に欠けている。
何でもかんでもまともに受け止めてしまう悪い癖サ。
今日も、分かっていながら、
そう、
分かっていながら、まともに受け止めてしまった。
・・・・・・
そう、ぼくはいつまでもアンタの息子サ。
小さい頃頭を2度も打ち付けたため、短気な男に育ってしまったのサ。
世の中を上手く泳げず、こんな定年退職後もプータローを続ける、しょーもない男になっちまったのサ。
・・・・・・
でも、愛しているよ。
上手く言えないけどサ。
アンタはぼくの母親で。
ぼくはアンタの息子サ。
そんな歳になるまでいつまでも心配をかけ続ける、ドォ~~ショォ~~もない出来損ないの息子さ。
そんな馬鹿息子だけれど、
そろそろ、
所謂、
世間で言うところの、
孝行息子を演じる時期になったのかも知れないね。