・・・・・・っということで、不自然という言葉を普通に使いますが、不自然ってなんだろう?・・・という話。
不自然とは、自然でないこと。
自然と対比する物はナンだろう?
そりゃぁ人工だということになる。
人工とは人間が作ったもの。
では、人間は不自然ということなのだろうか?
人間は自然の一部であることは間違いない事実なので、人間は不自然ではない。
ここで、人間と人工を使い分けているじゃないかと指摘されるだろう。
だが、自然である人間が作るものは自然でないと言い切れるだろうか。
・・・・・・
自然界に直線は存在しない。
ところが、人間はいとも簡単に直線を作ってしまう。
完璧な円も作ってしまう。
真っ白も、真っ黒も、
自然界にあるものを利用して、プラスティックもコンクリートも作ってしまう。
TVの画面にはまるでそこに実物があるように映るが、光の点の集合に過ぎない。
こういう目で自分の周囲を見渡すと、人工のもので囲まれている。
これが自然といえるだろうか?
不自然そのものではないか。
・・・・・・っというところまで考えたが、
前説によると不自然という言葉そのものが意味を失う。
後説によると、人間の存在そのものが不自然であることになってしまう。
・・・・・・つづく。