・・・・・・っということで、イギリス人はアフタヌーンティーが習慣になって、お茶無しには生活が成り立ちませんね。
19世紀半ばに入ったばかりなのにね。
日本も同じでしたね。
あっという間に貴族から武士へ、そして庶民に広がりました。
どうしてお茶がこんなに人気なのでしょう。
それは、お茶を飲む時間が重要な要素だからだと思うんです。
もちろんお茶の持つ味と香りが好まれる理由でしょうが、お茶を入れて嗜むその一連の時間こそがお茶が持つ魅力の本質じゃないでしょうか。
お茶を飲むためには作業を一旦止めなければなりません。
仕事をしながら飲むってことはしないでしょう。
お茶を飲む行為は則ち「休息」をとることなのです。
水分をとるという実用的な目的より、精神的な休養をとることが目的なのです。
これは案外、人類にとって大きな進歩じゃないでしょうか。
人生、がむしゃらに生きるだけじゃないぜ。
自分に向き合う時間は大切だぜ。
・・・ということをお茶は教えたのです。
えっ?
大袈裟だって?
・・・・・・
イギリスはせいぜいアフタヌーンティーの文化を作っただけですが、日本は【茶道】まで昇華させてしまったのです。
日本人はお茶の持つ精神性に気付いたのです。
お茶と【禅】を結び付けたのは偶然ではないのです。
お茶って不思議でしょ?
精神の余裕がなければお茶は嗜めないのです。
お茶を嗜むことによって精神の余裕が取り戻せるのです。
精神的余裕の大切さをお茶を飲む度に思い出させてくれるのです。
お茶のお陰で、人類は大きく進歩したのです。