【右大臣実朝】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、大宰シリーズはこれにて終了としたいと思います。

やっぱ文科系は古文とか漢文に抵抗ないんだよねぇ~

高校生のときにつくづく感じました。

ぼくは理科系だから、ホントーに日本の言葉かと、まるで外国のように感じました。

圧倒的に女子が強かったと思います。

大宰は男だけど、文科系の人間だったとつくづく感じました。

源実朝をご用人の立場から日記形式で描かせるという、ちょっとひねった構成。

各章の前文にぼくの苦手な古文を引用し、それを解説するように日記が続く。

前文はぼくにとってまるで暗号。(T_T)

実朝といえば、鎌倉幕府3代将軍で、あの鶴岡八幡宮の銀杏木の下で暗殺されてしまった人物。

その後、北条氏の天下に取って代わられます。

やはり大宰は上手いなぁと感心させられる。

当時の時代の空気を感じさせてくれるからです。

実朝はめったに言葉を発しないのだけれど、少ない言葉から彼の人間像を浮かび上がらせてくれます。

そして、何とはなしに不穏な時代の空気。

数少ない手がかりの中から緻密な心理描写をしてくれます。

平易な文章の大宰にしては相当な意欲作だけれど、この読みにくさから評価はイマイチなのではないだろうか?

最後がちょっと尻すぼみになった感があるけれど、ぼくは好きな作品です。