【風の便り】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、読書感想文。

まだ飽きもせずに大宰を読んでいる。

これは、架空の小説家同士が交わした手紙形式になっている。
もちろん新人作家のほうは大宰自身であり、大作家のほうは井伏鱒二を指している。

いわば、小説における芸術論である。
二人は頑固であると同時に柔軟である。

お互い言いたいことをむき出しにぶつけ合っている。
これが対話という物の本質だろう。

だが、結局はお互いの主張は交わらない。

若い作家は厳しいことを書いているが、大作家に対する甘えも十分に垣間見れる。

大作家のほうは彼の才能を愛している。

師弟、先輩後輩、親子とはこうあるべきであろう。

若者は年長者をいつかは乗り越えねばならない。

そして年長者はそうはさせじと踏ん張るのである。