・・・・・・っということで、「群れない 慣れない 頼らない」という言葉がTVから流れてきた。
一見良さそうな言葉だなぁ~と思って、書き留めておいた。
ぼくはそういう言葉を聞くと、逆の言葉に置き換えてみる。
この場合:
「群れずに生きられるか」
「慣れずに生きられるか」
「頼らずに生きられるか」
である。
要するにそんな現実離れした言葉に意味があるのかと考えたのである。
そうしてこの言葉をそのまま放置していた。
・・・・・・
今日思い出してちょっと調べてみた。
画家の堀文子(96歳)の言葉であると知る。
ある彼女へのインタビューで「群れない 慣れない 頼らない」の意味を聞いた記事が出ていた。
『群れると人と一緒のことをし始めます。
ものに慣れてくると、ものを見なくなってくるんです。知ったかぶりになります。
頼ると、その人にくっついて、肩車に乗り、自分の能力以上のことをしてしまいます。そうすると自分を失います。』
正直スゴイと思った。
そして、もっとスゴイと思ったのは、彼女自身これを実践していることであった。
96歳で・・・
彼女は、「一人でいることが好き」という。
ぼくも含め凡人は、「人間は一人で生きていくことは出来ない」と信じて疑わない。
だが、彼女の言葉を聞くと、「結構一人で生きていけるのかも知れない」と思わされる。
しかし、それも一瞬で、「本当に強い人間は・・・」という条件が付くのだと気付くのである。