・・・・・・っということで、小学生のころの『パーナチュー』を思い出していたら、もう一つ流行語大賞クラスの自作フレーズを思い出した。
それは、『んん~ん、目立ちたいワケだ・・・』です。
子供って、人目を引こうとして、馬鹿らしい行動や発言をしますよね。
ところが、そんな子供たちの中にあって、ぼくはかなり大人びていたんですね。
彼らの幼稚な言動を見聞きする度に、『んん~ん、目立ちたいワケだ・・・』とつぶやいていたんですね。
このフレーズにはぼくなりにこだわりがあって、あくまでも一字一句このとおりに発言しなければならない。
しかも、三船敏郎のように渋く発音しなければならない。
周囲のガキ共はこのフレーズに飛びついたんですね。
爆発的に学校中に広まってしまった。
ところが、そこはヤッパリ子供なんですね。
『目立とうだってぇ~』と、いつの間にか変形して広まってしまったのです。
お分かりのように、
『んん~ん、目立ちたいワケだ・・・』と、
『目立とうだってぇ~』では、その出来栄えに葉雲泥の差がある。
大人と子供くらいに味わいが違う。
『目立とうだってぇ~』にはウィットがゼンゼン感じられない。
しかも、相手の言論を封殺する響きがある。
分かりますよね。
当然、イジメにも応用が利いてしまう。
実際、このフレーズが子供たちの間で広まるに従い、親や教職員にまで、問題視されるようになり、こういう言い方は止めましょうとなってしまった。
やっぱ子供は子供、三船敏郎のような味わいは理解できなかったのですね。
・・・っと、生みの親であるぼくは嘆いたものです。