・・・・・・っということで、ベネッセの顧客データ流出事件。
コレは予想外に面白いネ。
アレだけ価値のある情報はいくらの値段が付くのだろう?
・・・って思いませんでした?
ぼくは、犯人がそれを250万円で名簿業者に売ったと聞いて、たったそれっぽっちかよ!って思った。
なんたって、これから学費のかかる低学年のほぼ全ての情報だ。
億単位の値段が付いても不思議じゃない。
だが、不思議なことが起きた。
名簿業者がベネッセの同業社に売り込んだのだ。
すると、250万円だった価格は50万円まで下がった。
価格というものは需要と供給で決まると学生の頃に学んだ。
供給量が需要を上まわったのだ。
面白い。
情報って、他人に知られていないから高いのだ。
皆に知られている情報なら、その価値は著しく下がるのである。
50万円どころか、二束三文の価値でしかなくなるのである。
情報の価値ってそんなものなのだ。
必死で守っていた情報が、拡散した途端に価値がなくなるのだ。
だったら、守る意味がないじゃないか?
・・・・・・
今回の事件の皮肉な教訓。
それは、いくら機密を守ったとしても、必ず漏れる。
必死に漏れないようにしていた情報が一たび漏れてしまったのなら、積極的に拡散させた方がよいということになる。
だったら、情報なんて金をかけて漏れないようにしても無駄だという結論に至る。
実に皮肉な事件ですナ。