・・・・・・っということで、ネセバルっていう古代都市の名前をご存知ですか?
ぼくはまったく知りませんでした。
なんとなくブルガリアにやって来て、ルーマニア行きを諦めて、なんとなく黒海を眺めたくなってやって来たところに、ネセバルがあったのです。
しかも、ユネスコの世界遺産なんです。
黒海有数のリゾート地なんだそうです。
ネセバルの歴史は古く、紀元前千年も前に、トラキア人によって築かれた都市。
その後、ギリシャの植民地、ブルガリア帝国、ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国、そして現在のブルガリアとなった歴史を持ちます。
そんな齧りかけの知識だけで、とにかく行ってみることに。
ネットで調べた旅行記によると、バスを降りる場所が分かりにくく、よほど注意しなければ通り過ぎて、次のサニービーチまで行ってしまうと書かれていた。
確かに、他人の旅行記はバス乗り場とか、時間まで書かれていて参考になります。
でも、あまり頼りすぎると、とんだ落とし穴にはまるので注意も必要です。
予備知識無しに当たって砕ける方が海路が開ける場合が多いし、それが旅の醍醐味です。
失敗もまた良い思い出なのです。
なのに、ぼくはその旅行記を信用してしまった。(T_T)
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まず、ブルガスでのバス乗り場。
1番ではなく、3番です。
出発までベンチで朝食。
カモメがやってくるので、パンのかけらを与える。
45分じゃ着きません。
55分かかります。
その人の旅行記どおり、緊張して降りるべき停留所で見事下車。
道理で分かりくい何の変哲もない場所。
まったく情報と異なる風景だったから、店のオッチャンに聞くが通じない。
Old Cityと言ったらパチンと通じた。
そのまま通りを進むと看板が。
Old Townなのね。
それにしても暑い。
↑この風景、なんか江ノ島に似ていません?
島に渡る道路は人工だそうです。
その途中にあるシンボル的な風車。
歩いてもたいした距離ではありません。
それにしても暑い。
じつはその旅行記の間違いは、手前の停留所で降りる方法だったのです。
何のことはない、バスは島まで行ってくれるのです。
たぶん、隣の席に座った現地人との会話の誤解から生じたのでしょう。
↓入り口の城砦。
ここから島の反対側まで一気に歩きました。↓
以下、順不同。尤も、順番なんかないんですが。
民家?も独特の建築法だそうです。
黒海に触ってきました。
波が極端に少なかったけれど、今日は特別穏やかなのかも知れません。
黒くはないです。(;^ω^A
案外綺麗なのには驚きました。
民家はどれも住居というよりは、土産物屋ですね。
もうどれがどれだか分からないでしょ?
それにしても暑い。
↓島の大きさは歩いた感じ、ちょうど江ノ島と同じ位。
以前は40近くもの教会やバジリカ、聖堂(書いていて違いが分からないが)があったそうです。
それでも23は残っているそうです。
島から見た入り口。↓
出たところの広場にバスが来ます。
降りたところまで引き返すところだった。
↓路線図でもOld Townに全部のバスが行くことが判ります。
それにしても暑かった。
直射日光が当たると、肌が焼けそうでした。
その反面、日陰は涼しいのです。
まさしくバカンスにはもってこいの場所です。
これから夏にかけて、人出ももっと増えることでしょう。
ぼくの印象としては、人も多いし、島全体が土産物屋とレストランで埋め尽くされているように感じました。
歴史に興味がある人は、冬の方がいいでしょう。
世界遺産というと、日本じゃ大騒ぎですが、ここではそれを前面に押し出しているようには見えませんでした。
なんとも、普通の観光地でした。
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さて、どうしてここは3,000年も前から都市が築かれたのでしょう?
最初思ったのは、やはり安全を求めたと想像しました。
海に囲まれ、橋一本で繋がった島は難攻不落だと。
だけれども、歩き回っているうちに、考えが変わりました。
ここは昔から観光スポットだったのだと。
暖かくて海があって、オマケに島という観光スポットがある。
江ノ島と同じです。
そこに観光誘致する目的の教会を競って建てたのだと。
だってこんな小島、住んだとして人口なんかタカが知れているでしょう。
そんなに多くの教会のニーズがあったとは考えられない。
三千年もの昔からここは、人気観光スポットだったのです。
その証拠に、真面目に島を守ろうとする城壁をめぐらした形跡がない。
ぼくらは遺跡を見るとき、つい真面目に見てしまう。
何か神聖な場所だったんじゃないかと。
でも、人間の本質なんか昔もいまも変わりない。
当時も、現代のように多くの観光客が暑い中を歩き回って、そして海水浴を楽しんでいたに違いないのです。

























