綱渡り | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、いまブルガリアの黒海に面したブルガスという街に着いたところなんですが、いやぁ~綱渡りだった。

バスの移動も慣れて油断していたんでしょうね、7時半にソフィアを出発したまでは良かったけれど、昼前には着けると思っていた。

念のため休憩の時に運転手に何時頃着くか聞いてみた。

いやなんとも、この運転手の無愛想なこと。

全く英語が分からないのをいいことに、あからさまに不機嫌な態度で何やらまくし立てる。

そこをなんとか受け流し、ヤツが腕時計の12時を指すところまでは誘導出来た。

12時なら予定通りで、安心する。

ところが12時を過ぎてもバスは人家のない丘陵地帯を走りつづける。



ラベンダー畑ね。

隣の兄ちゃん頭に傷痕があり、ナンか恐そうで聞けない。

過ぎ去る道路標識を見てもキリル文字で読めない。

Burgasという標識もたまにあるが、何キロとは書かれていない。

ホンマ旧共産国は不親切極まりない。

それでも、1時近くになってブルガスに到着、最初の停留所に止まる。

4人ほどしか降りないから、まだ先に大きなバスターミナルがあると勝手に解釈。

これだけの大きな街だから大勢降りると思うじゃないですか。

でもなんか嫌な予感がする。

隣のコワモテの兄ちゃんにここはブルガスか?と聞くと、そうだと答える。

もうちょっと先の駅に止まるのかと聞くと、ここで降りるしかないとの返事。

慌てて飛び降りた。

何だ、英語もバッチリ、良い兄ちゃんだったじゃん。

あのまま乗っていたらどうなっていたことか。

飛び降りたは良いが、ここどこ?状態。

バスを待っているオバチャンにパソコンの画面の地図を見せ、いまどこだ指差してくれとお願いする。

やおらオバチャン、バッグから老眼鏡を取り出す。

分からない。

だが、ユニバシー?だけはわかるらしく、裏の道をまっすぐ行けば着くという。

この地図にあるコレがユニバシーね。

そこを基点にアパートの位置が特定できるので、一歩前進である。

途中、5人くらいに聞いて裏をとる。

人に聞くなんて、もう抵抗全く無し。

でもみんな年齢を問わず英語ダメね。

ユニバシーに到着。

なんてことはない大学ね。

そこからアパートまでは何となくめぼしをつける自信があった。

ところが店の人を中心にアパートの名前を聞くが、誰ひとり知らない。

どこもアパートだらけで手掛かり全く無し。

パソコンの中に電話番号が入っているのだけれど、当然ネットにはつながらない。

困った。

2時の約束の時間が近づいている。

そこに郵便受けを見に玄関からヒョッコリ出て来たおじさんに、このアパート知らないかと聞いても、首を横にふるばかり。

たぶん住所も電話番号も知らずに探すなど、非常識だといわれたんだろう。

全くその通りである。

だけど、このおじさんが救世主だったんですね。

ひょっとして・・・と前のアパートを見上げ、携帯で電話をかけはじめた。

そのアパートを見ても何の看板も出ていない。

一体どこを見てかけたのか謎。

すると、相手は2時だと言っているぞというから、ここに間違いなかった。

携帯の番号を見せ、メモるように言われた。

なんていう親切な人なんだろう。

この人に偶然出会わなかったら、間違いなく途方に暮れていたことだろう。

ナンか神の存在を信じそうになった。

2時をだいぶ過ぎてやって来たオーナーに見付けるのに苦労した、どうして看板出さないんだと聞くと、

「だって、アパートだもん」っとアッサリ答えられてしまった。

まあ、1800円/泊だから、このくらいの苦労はしてアタリマエなんでしょうね。

シャワーを浴びるとトイレがびしょ濡れって、よくあるんです。









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