【31年目の夫婦げんか】映画 | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、ウチの夫婦が30年目なので、この映画の夫婦と殆ど変わらない状況。



メリル・ストリーブスとトミーリー・ジョーンズの組み合わせ、監督が【プラダを着た悪魔】なら、絶対にハズレはないだろうし、外すなんてあり得ない。

だが、ハズレ。

見事なハズレ。

二人の演技力だけで満足するならそれでいいかも知れないが、映画はそれだけじゃないだろう。

コンサルタントが登場するけれども、ほぼ二人劇に終始する。

もう少しキャラが立つ助演者を登場させるべきだったのではないか。

見る側としたら、心温まるドラマを求めていて、そのなかに上質の笑いが散らばめられていることを期待している。

ところが、結局のところ物語は老人のセックスで終始する。

いくら名優だって、目を覆わんばかりだ。

スベること滑ること。

気の毒になってしまう。

確かに若い夫婦なら、浮気や交友の範囲などの要素を加えることが出来るので、物語のバリエーションが増える。

でも、31年を迎えた老人ではあまりにも物語の選択肢が少なすぎた。

アメリカの夫婦は結局セックスかよ?・・・と思わせる。

ちなみに、カミサンにはこの映画を見せなかった。(^^ゞ