【エリジウム】映画 | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、評判が芳しくなかった映画。



SF大作でよく陥るミスをしている。

SFファンは「世界観」を期待している。

どんなに突拍子もない世界観でも、それを受け入れるだけ寛容さを備えているのがSFファンなのだ。

この映画は世界観はOKだ。

だが、そこで息切れしている。

これだけスケールの大きな世界観なのに、主役は元自動車泥棒の不良だ。

最大の敵は、元傭兵のような凶悪な捨て駒だ。

そういう小者同士の戦いを、映像で見せようとしているが、もう観客はそんな映像には免疫が出来てしまっているのだ。

それよりもSFファンが求めるのは、スケールの大きな戦いだ。

究極は「哲学的」なものを求めているのだ。

せっかくジョディー・フォスターとマット・デイモンという大物俳優をを配したのだから、観客はもっと質の高いものを期待しているのだ。

ところが、チマチマした肉弾戦で終始する。

ジョディー・フォスターはもっと悪役を演じられるのに。

ヒットするはずがない。

世界観を用意するだけで、息切れしてしまった残念な映画。

SF映画が何たるか、もう一度良く勉強して出直してこいと言いたい。