・・・・・・っということで、フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなったので、以前から気になっていたこの映画を借りてきた。
久しぶりに本格的な映画を観たなぁ~という印象。
ぼくの好みにピッタリ嵌る作品。
こういう映画を観たかったんだよなぁ~
あまりにもこの監督(ベネット・ミラー)が映画というものを知っていると感心して調べてみると、なんとこの映画が2作目。
長編では初めての作品だと知り、ビックラこいたわけ。
アメリカって、すっげぇ~才能を持った人間がゴロゴロしているんだなぁと感心しきり。
映像、アングル、間の取りかた、洗練されたセリフ、どれをとっても一級の仕上がりである。
静かな映画なのだけれども、会話の緊張感が半端ではない。
もちろんフィリップ・シーモアの演技が冴え渡っているのだけれど、共演俳優たちの演技も見事。
まあ、一部の人には好まれない映画だろうけれど、多少文学に興味のある人なら、絶対に観て損はないでしょう。
実際の彼はゲイだったそうだけれど、その部分は暗示するに止まっている。
でも、その感じが良く出ていた。
本当に冷血だったのは彼のほうじゃないか?という簡単なオチではないところがとても深みがあった。