・・・・・・っということで、どうせ【The Master】が疲れる映画だと予想していたから、肩の凝らない映画として抱き合わせで借りた。
シュワちゃん66歳。
いくら田舎町の保安官とはいえ、アメリカではその歳まで働けるのか?
・・・と、無職のわが身と比較してしまうのが悲しいところ。
期待に違わず肩の凝らない映画だった。
・・・というより、案外良くできた映画だった。
ストーリーはもう何度も繰り返された手馴れたもので、制作する側も名画を作ろうなんて大それた野望は微塵も抱いていない。
シュワちゃんの看板だけで、赤字にならなきゃイイやってな感覚で作っている。
見るほうだけでなく、作るほうも肩が凝っていないのだ。
だから、案外面白い作品に仕上がった。
時間つぶしとしては、その期待を裏切りません。