名勝『千ヶ滝』 | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、20分ほど歩けば滝に至る。



都会に住んでいるとあり得ない。

20分で滝が見られるなんて。

滝のそばには立派なホテルが建っているが、人気(ひとけ)が全くない。

採算分岐点はどこなのだろう?

マア、そんな心配はドォーでもよいことで、谷を下る。

雪の表面が凍っていて、慎重に歩かなければならない。

こんなところで足を滑らし、谷底に落ちても誰も助けに来てくれない。

だって、他に足跡が全然ないんだもの。

そこは凍った世界だった。



滝が発する音が、ここが静寂の世界であることを尚更強調する。



誰も訪れる者がなくても、滝はそこに存在する。

アタリマエか。(;^ω^A

風が細かい水しぶきを運んでくる。



シャッタースピードを変えながら色々試すが、その間滑らないように枝にしっかり捉まっていなければならない。



ただただ寒い。



この滝を訪れるのは今回で2回目だけれど、前回は10年も前で、しかも夏だった。

断然冬の方がイイ。



次に訪れるのはいつなのだろうか。

↓これは清里駅近くの廃墟と化したホテルで見つけたツララ。

本当はもっと長かったのだけれど、ツララってすぐ折れちゃうんですね。(^^ゞ