・・・・・・っということで、ぼくはスリランカで1年位仕事をしていたことがある。
あれは結婚した年なので、1984年~5年にかけてだった。
もう30年も昔の話か・・・。(;^ω^A
最初スリランカに行ったときの印象は、
「今までいった国の中で一番好きだ」・・・というものでした。
なにしろ人々はみなノンビリしていて、親切で、礼儀正しい。
暑い日差しを避けて灯台の影に皆が寝転んでいて、時間と共に影が動くにつれ、寝転んでいる人々もまた移動しているという呑気さ。
敬虔な仏教国で、絶対に殺生をしない。
腕に蚊が止まっても、叩くことはせず掌で扇いで追い払うってなぐあい。
こんな南国の小島で仕事が出来るならサイコーだと思った。
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だが、これは単なる一面に過ぎず、裏では北部の少数民族であるタミール人と絶えず紛争を続けていた。
ぼくが着任する数ヶ月前は、事務所の前で銃撃戦が繰り広げられ、日本人は緊急に船で沖まで一時避難したこともあったそうだ。
ぼくが居た期間は、全くそういうこともなく、たまに戒厳令が敷かれ外出がままならないときが何度かあったくらい。
長くこの国に滞在している日本人ほど、スリランカ人のことを嫌う人が多い。
曰く、騙す、裏切る、盗む、嘘をつく、影で工作して落としいれようとする。
スリランカ人というのは、全く油断ならない人間なのである。
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TVを観ていたら、イギリスのキャメロン首相がスリランカを訪問するとのこと。
一番の問題は、タミール人を制圧するときに、4万人ともいわれる市民を殺害したとの疑いをどう扱うかということ。
これは戦闘中ではなく、指定した避難場所でそういった虐殺が行われたらしく、映像などの資料からどうもそれは事実であることが間違いないようなのである。
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あれほど長かったタミール人との抗争も完全に鎮圧され、今では平和が戻っている。
そして、日本からも復興援助という名目で多額のお金が注ぎ込まれている。
なぜか日本政府はスリランカが好きらしく、日本にとってそれほど重要な国でないにもかかわらず昔から援助額が多い。
上手く騙されているなぁ~と思うのである。
凄惨な虐殺が行われたことは間違いないとぼくは確信している。
ぼくらの税金がそういう国に使われるのは、どうも納得がいかない。
今回のイギリス首相訪問の進展によって、日本政府は再考する必要があるんじゃないかな。