・・・・・・っということで、大学生時代はテニスをやっていた。
こう書くと、上手いだろうと思われるかも知れないが、とんだ誤解である。
いまでもテニスは好きだが、テニスには良い思い出が全くない。
大げさかも知れないが、ぼくの人生で忘れてしまいたい思い出の一つである。
何しろ下手で、公式戦では一勝もしていないのだ。
書きたくない思い出だが、嫌なことも書くことによって、心の整理が付くかも知れない。
・・・・・・
当時のテニスラケットは木製でした。
面積もずっと小さい。
いまのサイズのラケットが出てきたときはデカラケなんて呼んでいました。
スウィートスポットは当然狭く、いまよりずっと技術力を要しましたね。
その代わり、打った感触は木製独特のものがあり、音と共にいまでもあの手応えは忘れられない。
木製だから当然折れる。
折れなくとも、経年変化で劣化するし、ヒビも入るし、歪みもする。
今テニスをしている人はガットが切れる経験はあるだろうけれど、折れるなんて経験はないでしょうね。
ラケットだけのせいではないけれど、テニスが難しい競技であることの一因ではあったと思います。
・・・つづく。