【風立ちぬ】 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、映画批評は難しい。

最近は映画鑑賞が自分のプチ・ブームになっているのだけれど、わざわざ出かけていくのだから、ハズレのない映画を観たい。

尤も、60歳以上だからいつでも1,000円で観られるし、涼しいことを思えばハズレでも別に問題ないのだが・・・(;^ω^A

参考にするのが他人が書いたレヴューである。

ところが☆☆☆☆☆から☆まで評価が分かれている。←アタリマエ

評価がいくら良くても、ハズレの映画だってある。←アタリマエ

またその逆であることもしばしば。←アタリマエ

他人のレヴューはそこんところが難しい。

要するにレヴュアーと波長が合うか、価値観が近いかを見分けるのがポイントである。

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いま具体的に宮崎駿の【風立ちぬ】を観るか観ないかで迷っている。

話題になっているし、評判も概ねいいので観て損はないはずである。

彼の【ととろ】と【カリオストロの城(だったっけ?)】は良かった。

じゃあ観に行けよという結論なのだが、それを妨げる要因が二つある。

一つ目は、なにもマンガを映画館で観なくてもイイじゃん。

・・・っというもの。

カミサンを誘ったら、即この答えが返ってきた。

O型は実にハッキリしている。

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問題は二つ目の要因。

実をいうと、「ぼくは宮崎駿が好きじゃないんです」。

あぁ~~あ、言ちゃったぁ~言ちゃった。(>_<)

上で挙げた2作品以外は、どの作品も好きじゃない。

特に【紅の豚】が嫌い。

もう嫌悪するくらい。

そうはいっても彼の描く飛行シーンは好きだ。

巨匠といわれて彼はおかしくなったと思う。

手塚治虫はおかしくなりませんでしたよね。

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それでも【風立ちぬ】はずっと迷っていた。

でも、ようやくいいレヴューに行き当たり、決心が付いた。

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