・・・・・・っということで、映画批評は難しい。
最近は映画鑑賞が自分のプチ・ブームになっているのだけれど、わざわざ出かけていくのだから、ハズレのない映画を観たい。
尤も、60歳以上だからいつでも1,000円で観られるし、涼しいことを思えばハズレでも別に問題ないのだが・・・(;^ω^A
参考にするのが他人が書いたレヴューである。
ところが☆☆☆☆☆から☆まで評価が分かれている。←アタリマエ
評価がいくら良くても、ハズレの映画だってある。←アタリマエ
またその逆であることもしばしば。←アタリマエ
他人のレヴューはそこんところが難しい。
要するにレヴュアーと波長が合うか、価値観が近いかを見分けるのがポイントである。
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いま具体的に宮崎駿の【風立ちぬ】を観るか観ないかで迷っている。
話題になっているし、評判も概ねいいので観て損はないはずである。
彼の【ととろ】と【カリオストロの城(だったっけ?)】は良かった。
じゃあ観に行けよという結論なのだが、それを妨げる要因が二つある。
一つ目は、なにもマンガを映画館で観なくてもイイじゃん。
・・・っというもの。
カミサンを誘ったら、即この答えが返ってきた。
O型は実にハッキリしている。
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問題は二つ目の要因。
実をいうと、「ぼくは宮崎駿が好きじゃないんです」。
あぁ~~あ、言ちゃったぁ~言ちゃった。(>_<)
上で挙げた2作品以外は、どの作品も好きじゃない。
特に【紅の豚】が嫌い。
もう嫌悪するくらい。
そうはいっても彼の描く飛行シーンは好きだ。
巨匠といわれて彼はおかしくなったと思う。
手塚治虫はおかしくなりませんでしたよね。
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それでも【風立ちぬ】はずっと迷っていた。
でも、ようやくいいレヴューに行き当たり、決心が付いた。
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