思いがけず広大な土地を持った宮殿です。
様式はまるで中国のようです。
一番人気は門の前に立っているガード。
みんな髭を蓄えています。
並んで写真を撮る観光客が引きも切らず。
ぼくはへそ曲がりなのか、彼らの姿を見ると歴史の検証が正しいのか疑問を持ってしまうのです。
衛兵がこんなユニフォームで、ホントーに立っていたの?
単なる観光向けのパフォーマンスじゃないの?・・・って。
入園料は10,000ウォンと書いてあったが、3,000ウォン。
どちらにせよ、安い設定だと思う。
園内はホントーに広くて、一日居ても飽きないくらい。
写真ではとても静かに見えるかもしれませんが、中国人の団体客がギャーギャー騒いでいて、せっかくの雰囲気が台無し。
小雨さえ止んでいればもっとゆったりした気分になったのにザンネン。
↓これは「慶会楼」池で囲まれていて素晴らしい。
残念ながら、近付けませんが、韓国最大の木造建築だそうです。
「景福宮」といえば閔妃事件を思い出さざるを得ません。
当時の宮廷政治は無茶苦茶で、ロシアに接近する動きをしたりして、日本を激怒させました。
日本は王妃を暗殺したのです。
理由はどうであれ、ごろつきを使って他国の宮殿に押し入って、王妃を殺してしまうなど言い訳できない無法行為でしょう。
閔妃事件のことを彫ったレリーフがどこかにあるはずなのですが、見つけることが出来ませんでした。
↓ハングル文字で書かれていますが、タブンこれは違うでしょう。
↓玉座ですね。
まるで北京の紫禁城にあったのと同じです。
13時の衛兵交代式(?)を見ようとしたのですが、残念ながら雨で中止の放送。
ガッカリ。
一応、衛兵だけは交代しましたがね。
さて、宮殿前の大通りにある巨大な座像。
世宗大王で、ハングル文字を創設したとのことです。
↓李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像。
彼は水軍を率いて、秀吉が送った日本軍を散々苦しめました。
韓国人にとって、まさしく英雄ですね。
↓文化会館だそうですが、こういう建物は共産国に多く好まれるスタイルです。
韓国人のセンスはロシア、北朝鮮、中国に近いように感じました。
少なくとも、日本のセンスとはかけ離れている。
・・・・・・
ソウルのホンの一部をざっと見ただけですが、歴史を思い出させる仕掛けが多いなぁと感じました。
彼らにとって、歴史は常に日本の悪い思い出に通じていきます。
彼らがこれほど日本を嫌う理由には、単に歴史的事実を遡っただけでは解明できない、別の背景が必ずあるとぼくは感じているのです。



