古き単純な時代 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、またまた硬い話題。

ぼくらの世代は単純だった。

イデオロギーが全ての基準だった。

社会主義vs民主主義。

それはロシアvsアメリカと言い換えてもいい。

互いに戦勝国同士だ。

ぼくらの世代のちょっと上、

そう、団塊の世代の連中は、そういう単純な対立構造の中で自らのエネルギーを発散させた。

労働者vs資本家。

善か悪か。

実に単純だ。

自分たちは弱者の味方のようなスタンスを取りながら、

その実、一皮剥けばプチブルジョアジーに安住したいと願う鼻持ちならない連中だったのだ。

それを潔しとしない真面目な連中は、先鋭化せざるをえなかった。

連合赤軍、革マル派の末路を思い出せば十分だ。

結局、彼ら活動家たちも、あれだけ騒ぎを起こしながら、サラリーマンとして資本家側に衣替えして、いまや優雅な年金生活を送っている。

・・・そう、単純な世界で生きてきたのだ。


・・・・・・

ところが現代の若者。

複雑な世界で生きている。

もはやイデオロギー論争など、どこを見渡しても存在しない。

もう善と悪の単純な色分けなど、陳腐以外の何者でもない。

政治家のパフォーマンスなんか、若い人の目には白けて映るだけ。

昔流行った熱の篭ったアジテーションなどに誰も乗ってこない。

嘲笑の対象でしかない。

・・・・・・

ぼくらの世代(読者の皆さんのような若い世代じゃないですよ。(^o^)丿)が思う以上に若い人たちは現実をきちんと捉えている。

ぼくら以上に情報に精通していて、ブレない視点で物事を見ている。

だけれども、彼らは自ら進んで発言しようとしない。

ただ、ぼくら年寄りが気まぐれに議論を吹っかけたときだけ、ドキッとするような意見を述べるのである。


(>_<)