・・・・・・っということで、またまた硬い話題。
ぼくらの世代は単純だった。
イデオロギーが全ての基準だった。
社会主義vs民主主義。
それはロシアvsアメリカと言い換えてもいい。
互いに戦勝国同士だ。
ぼくらの世代のちょっと上、
そう、団塊の世代の連中は、そういう単純な対立構造の中で自らのエネルギーを発散させた。
労働者vs資本家。
善か悪か。
実に単純だ。
自分たちは弱者の味方のようなスタンスを取りながら、
その実、一皮剥けばプチブルジョアジーに安住したいと願う鼻持ちならない連中だったのだ。
それを潔しとしない真面目な連中は、先鋭化せざるをえなかった。
連合赤軍、革マル派の末路を思い出せば十分だ。
結局、彼ら活動家たちも、あれだけ騒ぎを起こしながら、サラリーマンとして資本家側に衣替えして、いまや優雅な年金生活を送っている。
・・・そう、単純な世界で生きてきたのだ。
・・・・・・
ところが現代の若者。
複雑な世界で生きている。
もはやイデオロギー論争など、どこを見渡しても存在しない。
もう善と悪の単純な色分けなど、陳腐以外の何者でもない。
政治家のパフォーマンスなんか、若い人の目には白けて映るだけ。
昔流行った熱の篭ったアジテーションなどに誰も乗ってこない。
嘲笑の対象でしかない。
・・・・・・
ぼくらの世代(読者の皆さんのような若い世代じゃないですよ。(^o^)丿)が思う以上に若い人たちは現実をきちんと捉えている。
ぼくら以上に情報に精通していて、ブレない視点で物事を見ている。
だけれども、彼らは自ら進んで発言しようとしない。
ただ、ぼくら年寄りが気まぐれに議論を吹っかけたときだけ、ドキッとするような意見を述べるのである。
(>_<)