バレリーナ | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、Villachからリュブリヤーノに向かう列車の1等車は6人掛けの部屋だった。


↓窓の外は完全に雪景色でしょ?(ーー;)


頭の中の秘密基地


ぼくの他には若い女性が一人同室になった。


なにか取っ付きにくそうな雰囲気だった。


しばらくして車掌がやって来て、彼女の席はここじゃないと言ったようなふうだった。


すると、彼女は流暢な英語で2等車は満員で座れないといった。


日本じゃ考えられないが、車掌はそうかといってスンナリOKした。


・・・・・・


英語が話せると分かって、ぼくは彼女に声をかけたところ、オーストリア人でTheaterに勤めているという。


何人だと聞くので、日本人と答えると、同僚にも何人か日本人が居るという。


劇場で働く日本人がそんなに居るのかな? と不思議に思った。


彼女は見かけによらず、話好きで結局リュブリヤーノ駅に着くまで1時間ほど話しっぱなしだった。


日本を発ってからこんなに長時間会話するのは久しぶりだった。


彼女の言っていたTheaterとは、劇場に勤めているには違いないが、なんと彼女は劇場専属のプロのバレリーナだったのだ。(@_@)


今はウィーンの劇場で踊っていて、時々ザグレブにも公演に行くとのこと。


今週の土曜日にザグレブでモダンダンスを踊るところだという。


彼女の日本人の同僚とは、日本人バレリーナだったのだ。


何人か日本人女性の名前が出てきた。


その中でも特に、ナントカという女性はスッゴク努力家だという。


日本人は概ね努力家が多いが、彼女は群を抜いているという。


どうも、ロシアのバレエ学校を卒業しているらしい。


ヨーロッパのダンサーは彼女を見習うべきだと言った。


・・・・・・


いつからバレエを始めたのだと聞くと、13歳のときから本格的にプロを目指したというから、相当遅いスタートだったとのこと。


それでもプロのバレリーナになったのだから、彼女も相当の努力家に違いない。


ぼくが60歳とはとても信じられないというので、彼女の年を聞いたら何歳に見えるかと逆に聞いてきた。


そうだなぁ~~~26歳かな? というと27歳だという。


当てられて、なんか不満そうな表情だった。


実際より若く見られたいのか、それより年上に見られたいのか、その不満の意味を測りかねた。


だって、ガイジンの女性って、一人前に見られたがるでしょ?


その証拠に、いつまでもプロのダンサーを続ける気はないと一丁前のことを言った。


・・・・・・


まあ、沢山話した。


娘がバレエを一時習っていたこと、クラシック音楽のこと、オペラのこと、日本人のダンサーのこと、ザルツブルグのこと、彼氏のこと、振付師のこと、日本の地震のこと、ぼくがエアロビクスの名手であること・・・・・・


アンタはひょっとして有名なバレリーナじゃない?っと聞いてみたら、私は有名じゃないけど、有名になることなんか目指していないなんて、生意気なことを言っていた。


最後に写真を撮らせてもらったら、プロの笑顔を見せてくれた。


頭の中の秘密基地

頭の中の秘密基地

ひょっとして有名人だったかも?


でも、2等には乗らないな。(^_^;)