・・・・・・っということで、Villachからリュブリヤーノに向かう列車の1等車は6人掛けの部屋だった。
↓窓の外は完全に雪景色でしょ?(ーー;)
ぼくの他には若い女性が一人同室になった。
なにか取っ付きにくそうな雰囲気だった。
しばらくして車掌がやって来て、彼女の席はここじゃないと言ったようなふうだった。
すると、彼女は流暢な英語で2等車は満員で座れないといった。
日本じゃ考えられないが、車掌はそうかといってスンナリOKした。
・・・・・・
英語が話せると分かって、ぼくは彼女に声をかけたところ、オーストリア人でTheaterに勤めているという。
何人だと聞くので、日本人と答えると、同僚にも何人か日本人が居るという。
劇場で働く日本人がそんなに居るのかな? と不思議に思った。
彼女は見かけによらず、話好きで結局リュブリヤーノ駅に着くまで1時間ほど話しっぱなしだった。
日本を発ってからこんなに長時間会話するのは久しぶりだった。
彼女の言っていたTheaterとは、劇場に勤めているには違いないが、なんと彼女は劇場専属のプロのバレリーナだったのだ。(@_@)
今はウィーンの劇場で踊っていて、時々ザグレブにも公演に行くとのこと。
今週の土曜日にザグレブでモダンダンスを踊るところだという。
彼女の日本人の同僚とは、日本人バレリーナだったのだ。
何人か日本人女性の名前が出てきた。
その中でも特に、ナントカという女性はスッゴク努力家だという。
日本人は概ね努力家が多いが、彼女は群を抜いているという。
どうも、ロシアのバレエ学校を卒業しているらしい。
ヨーロッパのダンサーは彼女を見習うべきだと言った。
・・・・・・
いつからバレエを始めたのだと聞くと、13歳のときから本格的にプロを目指したというから、相当遅いスタートだったとのこと。
それでもプロのバレリーナになったのだから、彼女も相当の努力家に違いない。
ぼくが60歳とはとても信じられないというので、彼女の年を聞いたら何歳に見えるかと逆に聞いてきた。
そうだなぁ~~~26歳かな? というと27歳だという。
当てられて、なんか不満そうな表情だった。
実際より若く見られたいのか、それより年上に見られたいのか、その不満の意味を測りかねた。
だって、ガイジンの女性って、一人前に見られたがるでしょ?
その証拠に、いつまでもプロのダンサーを続ける気はないと一丁前のことを言った。
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まあ、沢山話した。
娘がバレエを一時習っていたこと、クラシック音楽のこと、オペラのこと、日本人のダンサーのこと、ザルツブルグのこと、彼氏のこと、振付師のこと、日本の地震のこと、ぼくがエアロビクスの名手であること・・・・・・
アンタはひょっとして有名なバレリーナじゃない?っと聞いてみたら、私は有名じゃないけど、有名になることなんか目指していないなんて、生意気なことを言っていた。
最後に写真を撮らせてもらったら、プロの笑顔を見せてくれた。
ひょっとして有名人だったかも?
でも、2等には乗らないな。(^_^;)


