・・・・・・・っということで、4本目の作品。
実はこの映画が本命で、他の3本は4本千円というエサに釣られて借りただけ。
これは本腰を入れて観なきゃいけない映画。
ロードムービーというスタイルの作品らしい。
このスタイルをとる以上、映画が冗長になるのは仕方がない。
じっさい、見ていてダレてしまうことがある。
それでも我慢してみていると、最後はやはり大きなものが心に残る。
間違いなく本作は、名作なのだろう。
所謂、人間関係の全てが込められている。
両親との関係、夫婦の関係、親子の関係、兄弟の関係、そして男女の関係。
その中でも、この映画の主題は夫としての妻に対する関係にあると思う。
パッとしない男だけれど、若い美人の妻と結婚し、良いところを見せようと頑張る。
本心から妻を愛しているからこそ、不器用にしか振舞えない。
男女の思惑の差。
そこに生まれる息子。
現実逃避に酒におぼれる夫。
そして、自分達の将来の理想を築き上げるべく購入した砂漠の中の空き地。
テキサスにあるのに、地名はパリ。
オヤジがフランスにあこがれ、母親を苦しめたその地名。
・・・・・・
オープニングで男は荒野の中をどこかに向かって歩き続けている。
そして、最後にまた一人になり、どこかを目指して行かなければならない。
その目指す場所、それはパリという名の夢の空き地。
なんか、男に生まれた切なさを感じざるを得ない。
一つ一つのシーンに意味があって、心に残る作品である。
こういうのを名画というのだろう。
・・・・・・
ちなみに、逃げた女房役にナスターシャ・キンスキーが扮している。
美人だよなぁ~~~
30年チョット前、ぼくがまだ独身の頃、会社の女の子に「FLさん、女優だったら誰が好き?」
と聞かれ、ナスターシャ・キンスキーと即答した。
その子は「?????」となってしまったのだが、まあ、知らないのは当然と確信していた。
それほど前から、ぼくはこの女優が好きだった。
彼女ももう52歳かぁ~~
やはり、その後も恋多き女として、男(それもかなりの大物)遍歴を重ねたらしい。
この映画に出たときは、23歳かぁ。
会社の女の子も結構美人でぼくに気があったんだけれども、なにか波長が合わなかったなぁ~。
なんて、余計なことを思い出してしまった。(^^ゞ