・・・・・っということで、ホント緊張していたんですよ。
いつ難しくなるかって。
・・・・・・・
どんどんレイヤリングをかけて進みます。
確かに、初級じゃないレベル。
でも、彼が繰り出して来るステップはごく普通であり、特に目新しいものはないんです。
ぼくは、その普通のステップがいつ、変身して牙を剥きだすのか、ヒヤヒヤしながら付いていったのです。
でも、最後まで牙を剥くことはなかったのです。
そのうち周囲の参加者を見る余裕も出来てくる始末。
・・・・・・・
なんじゃ、緊張して損した・・・・って正直なところ思ったんです。
どこが難しいの?
ふつぅ-じゃん。
そう思っても、態度に出しちゃいけません。
ぼくだって、それくらいは分かります。
でも、彼は違ったようなのです。
・・・・・・・
レッスンが終わって、スタジオを出るとき、
ぼくは満面の笑顔を見せながら、
「緊張しましたよぉ~」っと彼に言ったのです。
すると、彼はぼくと視線を全く合わさなかったのです。
聞こえなかったのかなぁ~
・・・・・っというのが、彼のあだ名の「ネクラの太田選手」の由来なのです。
ちなみに、彼のクラスには今後参加するつもりはありません。
ホント、残念なことです。
P.S. あのかいがいしくモップがけをしていた痩せっぽっちの女性も、ステップクラスに参加していました。