・・・・・・・っということで、前回はドジョウで引っかかってしまい、本題である「リーダー論」に入らずじまいだった。
言いたかったのはこれから:
じゃあ、
「ドジョウが不満なら、どういうリーダーを日本人は求めているのか?」
っということである。
・・・・・・・
リーダーというと先ず思い浮かぶのが「オレについて来い」だろう?
フツーに考えて。
先頭に立って、皆を鼓舞するタイプ。
「アイツに任せておけばダイジョーブ」
「アイツのためなら死ねる」
・・・そう思わせるのがリーダーの理想だろう。
ところがドーダ?
今の時代、剣を持ってぶつかり合う時代はとっくの昔に終わっているのだ。
先頭に立って突撃を命じたら、相手の格好の的になるのだ。
朝鮮戦争からベトナム戦争の初期にかけてはまだそういう状態が続いていた。
アメリカ陸軍士官学校を卒業した優秀な士官が先頭に立ったがために、数多く戦死したのだ。
・・・・・・・
そうじゃないのだ、リーダーは自らの肉体を張って「勇敢」であってはならないのだ。
そりゃカッコイイわな。
白馬にまたがって、サーベルを前方にかざし、突撃の先頭に立つリーダー。
あのナポレオンでさえ、若いときはそういう無謀なことをした。
(たまたま、馬に弾が当たって、転げ落ちたまま立てなかっただけで命拾いしたが。)
もし、今の時代、そういうリーダーがいたら、皆の笑いものだろう。
前線の兵隊はもう賢くなっているのだ。
(前線の兵士でさえ、現代はもう敵の的となるところにいないのだ。)
リーダーは後方に鎮座して、的確な指示を出してくれさえすればいいのだ。
その場合、リーダーは勇敢でも、筋肉ムキムキでも、戦闘の達人でなくてもいいのだ。
・・・・・・・
じゃあ、どういうリーダーならいいのか。
まず、頭がいいこと。
戦闘の意味をちゃんと理解していること。(これ大事)
敵の意表を突く作戦が立てられること。(クリエーティブであること)
被害を最小限に留めるよう、気を使えること。(部下を愛していることとは違う)
全員を鼓舞する演説のスキルを持っていること。(これ大事)
そして、いい参謀を持っていること。(これとても大事)
・・・・・・・
以上に挙げたリーダーの資質は、全部戦争において必要な資質ばかりだ。
幸運なことに、日本は長い間戦争をしていない。
だが、これは同時に不幸なことなのだ。
その最たる不幸は、戦争をしているという自覚がないことだ。
いつか書いたと思うけれど、いまは経済戦争をしているのだ。
隙あらば、韓国だって、ロシアだって、中国だって、フランスだって、日本を経済的に占領したいと虎視眈々と狙っているのだ。
アメリカばかりにいい思いをさせたくないのだ。
日本はアメリカに物理的に占領されたけれど、いまも精神的に占領されているというのは極論だろうか?
・・・・・・・あれっ?
また、脇道にそれてしまった。
このシリーズもうちょっと続く。