国家について(その3) | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、国家についてダラダラ書き過ぎているので、端折って書きます。


国家を構成し、維持するために解決しなければならない問題は:


他民族の集合をどう結束させ維持するか。


優れたリーダーを輩出し続けるシステムをどうするか。


であると思う。


軍事力の維持も大きなポイントだが、今回は踏み込まない。


途中、この結束させる手法に宗教を使ったばかりに足踏みしてしまったが、近代国家はこれらを解決するのに、【憲法】と【議会制民主主義】を発明したといえるだろう。


今のところ、これが一番いい制度とされ、世界の国々で採用されている。


もちろん欠点もあるのだが。


・・・・・・


例えばオランダという国。


オランダを構成する民族は多種多様だ。


言葉さえも複数存在する。


一応立憲君主国で、表面的には国王が治めていることになっているが、議会制だ。


そして、国民としてまとめる共通事項は「憲法」である。


憲法に合意し、忠誠を誓った者の集合がオランダという国と考えてよい。


古代の国家のように、ここでは民族のDNAなんて関係ないのである。


アメリカもそうだ。


イギリスだってそうだ。


じゃあ、なんで国家を作ったかというと、それは「国家という形態をとったほうが得」だからだ。


バラバラよりもまとまったほうが強い。


強いほうが得なのだ。


その根底には、経済がある。


産業革命後、アジアの国々が西欧列強に次々と植民地化されたのは、アジアが国としてまとまっていなかったからだ。


インドネシアなどはいい例である。


インドネシアはいくつもの島々で成り立っており、それぞれの島に部族長がいて、とても国家と呼ばれるような状態ではなかった。


他のアジアも似たり寄ったりだったのだ。


いとも容易く植民地主義の餌食になっていったのである。


第二次世界大戦が終わって、ようやくアジア(アフリカもそうだ)は国として独立したほうが得だということに気がついた。


ぼくら日本人は島国だから、インドという国も、タイという国も昔から存在していたように思いがちだが、所謂国家となったのはつい最近のことなのである。


・・・・・・


長々と書いたが、何を言いたかったのかというと、今の国家というものは「経済」によって結びついているといいたかったのである。


オランダという国が存続するのは、そういう国家の形態をとったほうが経済的に得だからなのである。


得だからこそ、国民は国家に対して税金を払っているのである。


もし損だったら、税金なんか払いたくない、もっと経済的に有利な国に移住したほうが得だと考えるのは当たり前のことなのである。


ここで、ようやく気付いてもらえたと思うが、ユーロの問題である。


ユーロというのは、ヨーロッパ全体が一つにまとまったほうが、経済的に有利だとの発想が根底にある。


・・・・・・つづく。